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Geminiの性能を120%引き出すプロンプト術の決定版!基礎から応用まで丹羽・山口流の使い方を完全解説【Google Workspace/Gemini】

📅 2025年8月13日 ⏱ 31:07
GeminiWorkspaceGemNotebookLM

推論モデル時代のGeminiは綺麗な構文より「情報量」と「対話」が正解。丹羽・山口の実運用に基づき、プロンプトの基本作法から音声入力・マルチターン・プロンプト生成・Gem活用までを基礎から応用まで網羅。

Geminiの2.5Pro推論モデル登場で、従来重視されたチェーンオブソートや厳密な構文の必要性は大きく下がった。基本作法(役割・背景・指示・形式)は知識として押さえつつ、実運用ではまず音声や箇条書きで情報量をバッと与えて推論モデルに任せ、足りない情報はGemini自身に質問させるのが効率的。精度を上げたい時はワン/フューショットで例示し、込み入った依頼ではプロンプト自体をGeminiに作らせる手も。マルチターンで詰まったら新規チャットへ移行し、必要なら過去プロンプトを書き出させて再投入。シングルターンは大量データ処理時に有効で、ネガティブよりポジティブ表現が通りやすいという小ワザも紹介。

1 詳細トピック

今週のハイライト

キャッチアップすべき重要ポイント

  • 推論モデル(Gemini 2.5 Pro)登場でチェーンオブソートが内蔵化、ステップバイステップ指示はもう不要
  • プロンプトの基本4要素は「役割・背景・明確な指示・出力形式」、知識として押さえる価値あり
  • 「足りない情報があれば質問して」と添えるだけで、Geminiから逆ヒアリングを引き出せる
  • ワンショット/フューショットの例示は文体・トンマナ調整で特に効果大、3〜4個が目安
  • 精緻なプロンプトが必要なときは「以下の指示をするためのプロンプトをマークダウン形式で作って」とGeminiにプロンプト自体を生成させる
  • 丹羽・山口の実運用は「音声入力+箇条書き+マルチターン会話」が基本、推論モデルで十分高精度
  • マルチターンで修正が効かなくなったら新規チャットへ。過去プロンプトを出力させて再投入する技あり
  • 大量データ(PDF1冊・大規模スプシ)処理時はトークン消費を抑えるためシングルターン一発出しが有利
  • 「専門家」より「ツール」のように表現を変えるなど、ネガティブよりポジティブ指示が通りやすい
  • 繰り返し使うプロンプトはGem化、Gemジェネレーターでシステムプロンプトを精緻化できる

▼ 各トピックをクリックすると詳細が展開します

1. プロンプトの基本4要素(役割・背景・指示・形式)+

人間への依頼と同様、Geminiにも曖昧な指示では適当な結果しか返らない。Googleも推奨する基本作法として、(1)役割(例:関東エリアでドラッグストア複数店舗を管理するスーパーバイザー、経理担当者、法務担当者など)、(2)依頼背景(例:予算承認の役員会議でロジカルな事業計画書を出す必要がある)、(3)明確な指示内容(例:合理的な意思決定のために専門用語を省き結論ありきで論理的に資料構成をまとめる)、(4)出力形式(例:プレゼンの目次と各スライドの内容を箇条書きで)を伝えるのが定番。

動画内ではこの4要素を盛り込んだ事業計画書のアジェンダ作成プロンプトを実演。Gemini 2.5 Proで実行すると、自分の役割を踏まえた目次、エグゼクティブサマリーから審議承認まで盛り込んだスライド構成が一発で返ってくる。Flashでも目次レベルでは十分精度が出るが、細かい金額や審議部分はProのほうが厚みのあるアウトプットになるため、軽作業はFlash・本気の資料作成はProという使い分けが推奨。

推論モデル登場以前はチェーンオブソート(ステップバイステップ指示)を人間が書き込む必要があったが、現在はモデル自身が思考プロセスを走らせる。基本作法は「知っておく」価値はあるが、毎回完璧に書く必要はない。

  • 基本4要素:役割/依頼背景/明確な指示/出力形式
  • 実演例:ドラッグストアSV → 役員会議用の事業計画書アジェンダ作成
  • Gemini 2.5 Pro:推論モデルで思考プロセスが見える、複雑な資料作成向き
  • Gemini Flash:素早い回答、メール・チャットなど軽作業向き
  • 推論モデル時代はチェーンオブソートが内蔵化済み、明示的なステップ指示は不要
プロンプト基本Gemini
2. Geminiに質問させて精度を上げる(逆ヒアリング)+

プロンプトは一方的に投げるだけでなく「対話」させるのがコツ。依頼文の末尾に「より良い資料作成のために、必要な情報があれば事前に質問してください」「ベストプラクティスがあれば提案してください」と添えるだけで、Geminiが不足情報を逆ヒアリングしてくれる。

動画内では事業計画書アジェンダ依頼に「事業情報や数値などを逆に質問してください」を追加。結果、会社全体の戦略、出店候補エリア、坪数・投資金額などをGemini側からヒアリングしてくれる流れに。これに答えることで、汎用的な型から「自社のリアルな提案資料」に近づけられる。

さらに「最初に質問させてから依頼を実行して」と仕掛けておけば、Geminiが質問から入り、回答を踏まえてから本格的なアウトプット作成に進む二段階運用も可能。

  • 依頼末尾に「不足情報があれば質問して」を一言添える
  • 「事業の数値などを逆に質問してください」で具体的なヒアリングを誘発
  • 「最初に質問させてから依頼を実行して」で二段階運用に
  • Geminiが投げ返す質問に答えることで汎用テンプレが自社向けにカスタマイズされる
対話プロンプトTips
3. ワンショット・フューショット(例示)で精度を上げる+

Googleの公式プロンプトガイドでも推奨される技法が「例を示す」こと。1個の例ならワンショット、複数(2〜4個程度、多くて10個)ならフューショットと呼ばれる。SNS投稿文の文体やハッシュタグ位置、メール文のトンマナ、議事録のフォーマットなど、出力形式・文体を揃えたい場面で特に効果が大きい。

使い所は、最初に投げてみてGeminiの返答が思った形でなかったとき。「次回からはこの例に倣って返してください」と例を入れておけば、以降は自分が望む形式に揃う。山口さんの事例として、NotebookLMにサンプル議事録を与えて自分好みの議事録フォーマットを再現させる活用も。

10個まで増やすケースは商品バリエーションが多く高精度が求められるとき。普段使いでは1〜3個でも十分効果あり、毎回必須ではない。

  • ワンショット=例1個、フューショット=例複数(2〜4個が目安)
  • 文体・トンマナ・フォーマット統一で効果大(SNS投稿、メール、議事録など)
  • 返答が望む形でなかったときの「補強カード」として使う
  • NotebookLM+サンプル文書で自分好みフォーマットを再現する応用例
  • 毎回必須ではなく、精度を底上げしたい時のオプション
フューショット例示プロンプト
4. 推論モデル時代の実運用:音声入力+箇条書き+マルチターン+

丹羽・山口の本音は「毎回完璧なプロンプトは書いていない」。推論モデル(2.5 Pro)の精度が高く、ある程度の情報量さえ渡せばGeminiが自分で役割・背景を分解してくれるため、普段使いではむしろ手早く投げるほうが効率的。

推奨の入力スタイルは2つ。(1)音声入力:「私はドラッグストアの関東エリアのSVです。予算承認の資料を作ろうとしています。そのアジェンダと枠組みをください。資料をより良くするために必要な情報があれば事前に質問してください」のように喋るだけ。(2)箇条書き:背景・役割・希望が順不同でも構わず、思いつくままに列挙してOK。

これをマルチターン(会話形式)で投げ、Geminiの返答を見ながら修正を重ねる。自分の中で言語化しきれていない要件も、Geminiの応答を読むことで「ああ、こういう感じか」と整理できるのが対話形式の利点。シングルターン(一発出し)よりも、自分の頭の中を引き出してくれる効果が大きい。

  • 音声入力:喋るだけで情報量を一気に投入できる
  • 箇条書き:順不同OK、まずは情報を全部出すのがコツ
  • マルチターン会話で対話的に精度を上げる
  • Geminiの返答が思考整理のミラーになる
  • 毎回完璧な構文を書く必要はなく、推論モデルが補完してくれる
音声入力マルチターン実運用
5. プロンプトを作るプロンプト(Geminiにプロンプト自体を生成させる)+

Deep Researchや気合いを入れた資料作成、画像生成など、精緻なプロンプトが必要な場面では「プロンプト自体をGeminiに作らせる」のが有効。簡単な箇条書き・音声で要件を伝えたあとに「以下の指示をするためのプロンプトをマークダウン形式で作ってください」と依頼するだけ。

マークダウン形式は#・箇条書き・構造化記法で生成AIに理解されやすく、依頼者・目的・前提条件などが整理されたプロンプトが返ってくる。これをそのままコピーして新規チャットに貼り付ければ、最初から精緻な指示でアウトプットを得られる。

Gem機能の「プロンプトジェネレーター」も同様に、システムプロンプト(毎回かかる固定指示)の精緻化に便利。毎月繰り返す業務、フューショットを仕込みたい運用などは、この方法で作った精緻プロンプトをGemにセットして再利用するのが効率的。

  • 「以下の指示をするためのプロンプトをマークダウン形式で作って」が定番フレーズ
  • Deep Research・気合い資料作成・画像生成など精緻な依頼向き
  • マークダウン形式は生成AIが理解しやすい構造化記法
  • Gemジェネレーターでシステムプロンプトを精緻化できる
  • 繰り返し業務はGem化+フューショット仕込みで定型化
プロンプト生成Gemマークダウン
6. シングルターンとマルチターンの使い分け/詰まった時の対処+

シングルターン(一発出し)は精度が高いと言われる一方、マルチターン(会話形式)は要件が固まりきっていない普段使いに向く。Geminiは会話を重ねるとある程度の「固定観念」を持ち始め、修正指示が効かなくなることがある。

対処法は新規チャットへの切り替え。ただし、過去のやり取りを再現したい場合は「今まで指示した内容をプロンプトとしてまとめて出力して」とGeminiに依頼し、書き出されたプロンプトを新規チャットへ貼り付ければ引き継げる。

マルチターンが不向きな場面もある。100万トークンを扱えるGeminiでも、PDF本1冊や大規模スプレッドシートを抱えたまま会話を重ねるとトークン上限に達して処理品質が落ちる。大量データ+分析要求のような重い依頼は、シングルターンで「こういうアウトプットを出してほしい」と一発で投げるのが正解。

最後の小ワザとして、ネガティブプロンプト(「〜やらないで」)よりポジティブプロンプト(「〜してください」)のほうが指示が通りやすい点も覚えておくと役立つ。

  • シングルターン:精度が高い、大量データ処理に向く
  • マルチターン:要件が固まりきっていない普段使いに向く
  • 詰まったら新規チャットへ。「今までの指示をプロンプトにまとめて」で引き継ぎ可能
  • PDF本1冊・大規模スプシなど大量データはシングルターン一発出し
  • ネガティブ指示よりポジティブ指示のほうが通りやすい
シングルターンマルチターンTips

2 視聴者の学び

※本記事はAI自動要約による非公式まとめです。 YouTubeチャンネル「NI-WORK(@ni-work)」様の動画を、社内学習・社内共有を目的としてAIで自動要約したものです。 NI-WORK様による公式発信ではなく、要約に誤りや解釈違いを含む可能性があります。 正確な情報は必ず元動画をご視聴ください。