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Geminiの「@」拡張機能でAIエージェント化!Gmail・Googleカレンダー・資料作成などGoogleアプリを複合連携【Google Workspace/生成AI/グーグル】

📅 2025年8月6日 ⏱ 29:56
GeminiGemWorkspaceCalendarGmailDriveスライド

Geminiの「@拡張機能」を複合的に使えばAIエージェント化できる。@カレンダー→@ドライブ→@Gmailと順に呼び出し、議事録から自動でフォローアップメールや次回提案資料まで一気通貫で生成する活用法を解説。

Geminiの「@」拡張機能は単体ではドライブ検索やサイドパネルと役割が被り使い所が薄いが、1つのプロンプト内で@カレンダー→@ドライブ→@Gmailと複数を連結すると、AIエージェント的に「直近ミーティング日付の特定→該当議事録の取得→フォローアップメール文章生成」を自動実行できる。さらに同じ流れをGem化すれば、顧客名を入力するだけで毎週の定例フォロー業務をワンクリックで回せる。Claudeと違いGeminiはスプレッドシート・スライドも参照可能で、提案資料のCanvas化やWebページ化まで完結する。新登場の@Google Workspaceや管理者・利用者側の有効化手順、添付10ファイル上限を超える際のドキュメントタブまとめ運用も紹介。

1 詳細トピック

今週のハイライト

キャッチアップすべき重要ポイント

  • @カレンダー単体は実は不要(Gemini側が指示文から自動で呼び出してくれる)、本当の価値は「複数の@を1プロンプトで連結する複合利用」にある
  • @カレンダー→@ドライブ→@Gmailと順に指定すると、ステップバイステップでAIエージェント的に動作し、フォローアップメールが自動完成
  • Gem化して「顧客名」だけを引数にすれば、定例ミーティング後にワンクリックでフォローアップ業務を自動化できる
  • Claudeは現状GoogleドライブからDocしか連携できず、スプレッドシート・スライドは参照不可。Geminiは全て参照できるため精緻な情報処理ができる
  • 資料化までやる場合は、出力をCanvasに保存→Webページ化で叩き台資料が即生成される
  • 新規追加された@Google Workspaceは1つで全体参照を狙う機能だが、現状は動作が不安定で従来通り個別@指定の方が確実
  • Gemに添付できる「知識」ファイルは最大10個。Googleドキュメントの「タブ」機能で議事録を1ファイルにまとめれば実質的に容量制限を回避できる
  • Google Workspace環境では管理コンソールで「Geminiアプリ」「その他のGoogleアプリ」がオンになっていないと@拡張機能自体が利用不可

▼ 各トピックをクリックすると詳細が展開します

1. @拡張機能とは何か:単体ではメリットが薄い理由+

Geminiのプロンプト欄で「@」を打つと、Googleカレンダー・Gmail・Googleドライブ等の連携アプリを呼び出して情報を読みに行かせることができる。

しかし実際に使ってみると、@ドライブで「toB顧客一覧探して」と指示しても、Googleドライブの検索やWorkspaceサイドパネルでも同じことができてしまう。「直接ファイルを開きに行った方が速い」という印象になりがちで、周囲でも単体利用している人はほとんどいないというのが実情。

さらに@カレンダーで「月曜日の予定を教えて」と打つ場合でも、@を付けなくてもGemini側が指示文を読み取って自動で@カレンダーを呼び出してくれる(画面上にカレンダーマークが表示される)。つまり単独利用の場面では「サイドパネルを使えない人向けの苦肉の策」レベルの位置づけになってしまう。

  • @で呼び出せるのは連携済みのGoogleアプリ(カレンダー/ドライブ/Gmail等)
  • @ドライブの単体検索はドライブ画面の検索やサイドパネルで代替可能
  • 「月曜日の予定」程度の指示なら@を付けなくてもGemini側が自動で@カレンダーを発動する
  • 単体運用ではメリットを感じにくく、活用が広がっていなかった
Gemini拡張機能基礎
2. 真の価値は「複合利用」:複数の@を1プロンプトに並べる+

@拡張機能の本当の使い所は「1つの指示文の中に複数の@を入れる」こと。これによりGeminiがAIエージェントのように複数アプリを横断して動いてくれる。

例として「グローバルフード様との最新ミーティング日付を@カレンダーから確認→その日付のミーティング議事録を@ドライブから探す→議事録に基づきフォローアップメールを作成して@Gmailで送れる形に整える」というプロンプトを1回投げると、Geminiが順番にカレンダー・ドライブ・Gmailを動かして処理してくれる。

チャットのメンションのように複数の@を並べて指定できる点がポイントで、これは曖昧な指示ではなく「ここを見に行け」とシステマチックに参照先を指定するのに非常に向いている。Claudeでも同様の横断処理は可能だが、Google Workspace内でこの動きが完結するのが今回の新しさ。

  • 1プロンプト内に@カレンダー/@ドライブ/@Gmailなど複数を並べて指定可能
  • 「カレンダー見る→ドライブ見る→メール作る」をステップバイステップで設計できる
  • @で明示的に指定することで「絶対そこを見に行く」と確実性が担保される
  • AIエージェント的なワークフローを自然言語で組み立てられる
Gemini拡張機能AIエージェント
3. 実演:フォローアップメール自動生成+

実際の動作例。プロンプトに「グローバルフード様の直近ミーティング日付を@カレンダーで確認→@ドライブから該当議事録を取得→議事録の内容を踏まえてフォローアップメール文章を作成」と書いて実行すると、Geminiが順番に各アプリを参照しに行く。

結果として「7月7日の第5回打ち合わせ」を特定し、議事録から決定事項・宿題事項・次回打ち合わせ予定(7月14日)を抽出。「いつもお世話になっております。水野です」から始まり、議事録に登場した山田様・鈴木様・佐藤様の名前まで踏まえた自然なフォローアップメール文が生成される。

出来上がった文章はGemini画面のエクスポートから「Gmailに下書き」で送出可能(意外に知られていない機能)。Gmailを開いて貼り付けし、件名と冒頭の余分な行を整えれば、ほぼそのまま送信できる完成度。「いかにもAIが書きました」感のない自然な文体で、印象を損なわない。

  • カレンダーから最新ミーティング日(7/7)を特定
  • ドライブから該当日の議事録を取得し中身を読み込む
  • 決定事項・宿題事項・次回予定をまとめた自然なフォローアップメールを生成
  • 出席者名(山田様・鈴木様・佐藤様)も議事録から拾って文中に反映
  • エクスポート機能で「Gmail下書き」へ直接送出できる
GeminiGmail議事録
4. Gem化で「顧客名を入れるだけ」の業務自動化+

毎週の定例ミーティング後に同じプロンプトを打ち直すのは面倒。そこでこの複合プロンプトをGem(Geminiの保存型カスタムボット)化しておけば、定例後にGemを発動して顧客名を入力するだけで自動的にフォローアップメールが生成される状態になる。

Gemの設計ポイント:プロンプト本文を汎用化し、「顧客名」だけをユーザー入力として受け取る形にする。これにより「開始」「始めて」等の起動キーワードを打つ必要もなく、顧客名を入れた瞬間に発動する。

新規プロジェクトを発足するたびに、そのプロジェクト用のGemを1つ作っておけば、議事録の自動まとめ・過去アクションの掘り出し・フォローアップ業務を全てワンタッチで回せるようになる。「繰り返し業務はGem化」が定石。

  • プロンプトを汎用化し、ユーザー入力は「顧客名」だけに絞る
  • 顧客名を入れた瞬間に発動するため起動キーワードも不要
  • 毎週の定例フォローをワンクリック化できる
  • プロジェクト発足のタイミングで専用Gemを作るのが定石
  • 「拡張機能 × Gem」のコンボで初めて拡張機能の価値が出る
Gemワークフロー自動化
5. 応用:議事録から次回提案資料・Canvas・Webページまで+

フォローアップメールだけでなく、次回ミーティング向け提案資料の自動生成にも応用可能。プロンプトを「@カレンダー @ドライブ @Gmailから過去のやり取りを読み取り、次回ミーティングの提案アジェンダを作成」と組み立てて実行。

Geminiは過去5回分のミーティング履歴を一括把握し、課題整理・タスク・決定事項をまとめた上で、次回向けアジェンダ案を提案してくれる。さらに「このアジェンダ案で資料を作成して」と追指示し、Canvasに保存→「Webページ」化を実行すると、数分で資料の叩き台が完成。

コツは「いきなり資料を作れ」と言うのではなく、先にしっかりした分析・まとめをさせた上で資料化させること。これにより内容の妥当性が大きく上がる。最終的に人間が練り込めば、そのまま提案できるレベルに仕上がる。

  • 過去5回分のミーティング履歴を横断的に分析
  • 課題整理・タスク・決定事項をまとめた上で次回アジェンダ提案
  • Canvas経由でWebページ化すれば叩き台資料がそのまま完成
  • 「先に整理→後で資料化」の二段階で品質が上がる
  • 新規プロジェクト発足時の準備業務もGem化できる
GeminiCanvas資料作成
6. ClaudeとGeminiの違い:スプレッドシート・スライドの参照可否+

Claudeにも同様のGoogle連携機能はあるが、現時点でClaudeのGoogleドライブ連携は「Googleドキュメント」しか参照できない仕様。プラスボタン→Googleドライブから追加で検索しても、スプレッドシートやスライドのファイルは一切表示されない(提案書スライド等を検索しても出てこない)。

これに対しGeminiは同じGoogleエコシステム内のためドキュメント・スプレッドシート・スライド全てを参照可能で、AIエージェントとして動かす際の情報源が圧倒的に広い。結果として精緻な情報処理ができるのはGemini側になる。

Claudeは抽象的な指示でも自動で動いてくれる「ぐるっと回る」良さがある一方、Geminiは@で明示的に参照先を指定できる「制御の良さ」がある。用途に応じて使い分ければよい。

  • Claudeのドライブ連携は現状Docのみ(スプレッドシート・スライド不可)
  • GeminiはWorkspace全アプリを参照可能で情報源が広い
  • Claudeは抽象指示で動く柔軟さ、Geminiは明示指示で動く制御性
  • スプレッドシート・スライドを巻き込む業務はGemini側で設計するのが有利
ClaudeGemini比較
7. 新登場の@Google Workspaceと現状の注意点+

最近@メニューに「Workspace」という選択肢が追加された。これは「個別に@カレンダー @ドライブ @Gmailと並べなくても、これ1つで全体を見て判断してくれる」ことを意図した拡張機能だと思われる。

登場直後は実際にAIエージェント的に動いてくれていたが、検証直前(動画撮影時点)に再テストしたところ動作が不安定で、うまく回らないケースがあった。まだまだ開発途上のフェーズ。

今後Googleとしては@Google Workspace 1つだけで(あるいは@すら指定せずに)中で自動的に各アプリを呼び分ける方向に進む可能性が高い。ただし現時点で確実に動かしたい業務に組み込むなら、従来通り@カレンダー/@ドライブ/@Gmailと個別指定する方が安定。

  • @Google Workspaceは「1指定で全体参照」を狙う新機能
  • 登場時は動作したが直近は動作が不安定で開発途上
  • 確実性を求めるなら従来通り個別@指定が無難
  • 将来的に「@すら不要」になる方向性は見えている
GeminiWorkspace新機能
8. Gemの「知識」10ファイル上限とドキュメントタブ運用+

Gemには「知識」欄にファイルを添付して常時参照させる機能があり、ドキュメント・スプレッドシートを添付すると最新版を常に読みに行ってくれるため引用精度が上がる。ただし添付できるのは最大10ファイルまで(NotebookLMの300ファイルに比べると少ない)。

この制限の回避策が「Googleドキュメントのタブ機能」。1つのドキュメント内に「第1回」「第2回」…とタブを切って議事録を集約しておけば、Gemへの添付は1ファイルで済みつつ、中身は複数会議分を保持できる。顧客データベース・案件記録などにも応用可能。

ただし注意点として、Gemini自体のトークン数上限があるため、2〜3年分など膨大な情報を1ファイルに詰めると処理できなくなる可能性がある。また情報を入れすぎると精度が悪化する「NotebookLM何でも入れる問題」と同じことが起こるため、情報量より情報精度を優先するのが鉄則。

  • Gemの「知識」欄は最大10ファイルまで添付可能
  • Googleドキュメントのタブ機能で複数議事録を1ファイル化すれば実質回避可
  • 顧客DB的に1ドキュメントへタブで追記していく運用が現実的
  • Gemini側のトークン上限があるため詰め込みすぎは禁物
  • 情報量より情報精度を優先(精度悪化リスク)
Gemドキュメント運用
9. 拡張機能の有効化(管理者側・利用者側)+

拡張機能が@で出てこない場合の設定確認。Google Workspace環境では原則として初期状態で無効化されているため、管理者による有効化が必要。

管理者側:管理コンソール→左サイドバー「生成AI」→Geminiアプリ→「アプリ」をオンにする。さらにトラベル・ホテル・YouTube等のGoogle Workspace外サービスも使いたい場合は「その他のGoogleアプリ」もオンにする。セキュリティリスクは大きくないため、管理者に動画を共有して有効化を相談すれば対応してもらえることが多い。

利用者側:Geminiの「設定とヘルプ」→「アプリ」で、各拡張機能のオン/オフを個別に切り替えられる。フライト・マップ・ホテル・YouTube等のうち、自分が使うものだけオンにしておく。

無償の個人Googleアカウントを使っている場合は管理者制限はかからないので、利用者側の設定確認のみでOK。「GitHub以外出てこない」状態なら管理者側で制限されている可能性が高い。

  • Workspace環境は初期無効、管理者による有効化が必要
  • 管理コンソール:生成AI→Geminiアプリ→アプリ をオン
  • その他のGoogleアプリ(トラベル等)も使うなら別途オン
  • 利用者側:設定とヘルプ→アプリ で個別オン/オフ可能
  • 個人Googleアカウントは利用者側の設定確認のみでOK
Workspace管理者設定セキュリティ

2 視聴者の学び

※本記事はAI自動要約による非公式まとめです。 YouTubeチャンネル「NI-WORK(@ni-work)」様の動画を、社内学習・社内共有を目的としてAIで自動要約したものです。 NI-WORK様による公式発信ではなく、要約に誤りや解釈違いを含む可能性があります。 正確な情報は必ず元動画をご視聴ください。